tkchy blog

大手メーカー系JTCのプロダクトマネージャー。日々の仕事や自己研鑽で学んだことや、シンプルライフの実践などを記録していきます。

非ITエンジニアの私ですが、基本情報技術者試験をスキップして応用情報技術者試験に合格しました。

はじめに

 非ITエンジニアの私ですが、昨年の12月に畑違いの部署からDX部門に異動してから約7ヶ月間で、ITエンジニアリング資格を4つ取得することができましたので、なにを取得したか、どう取得したかについてを書いていきたいと思います。

 今回は最後の4つ目で、“応用情報技術者試験”についての合格体験記編になります。

どんな資格か

  ITエンジニアリング系の資格の中で一番有名な、独立行政法人情報処理推進機構IPA)が主催している国家試験の一つで、ITパスポート試験基本情報技術者試験の上位、レベル3に位置する資格です。

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どう取得したか

経緯や動機

 昨年、DX部門への異動が決まった後、ITの基礎知識を少しは勉強せねばと、IT系の資格でポピュラーなIPA基本情報技術者試験の勉強を始めました。昨年度の秋に基本情報技術者試験を受験する予定でしたが、残念ながらコロナの影響で試験が中止となってしまいました。

 IT初心者だった私としては基本情報技術者試験をまず合格することを目標にしていましたが、DX部門の同僚から、応用情報技術者試験を将来的に合格したいのであれば基本情報技術者試験はスキップして応用情報技術者試験に挑戦した方が効率が良い、とアドバイスがあり、応用情報技術者試験を挑戦してみることにしました。

事前知識

  • 大学は情報系の学部ではない(物理工学科でした)
  • IT経験といえば、前職場でOAキーマンを1年担当していたくらい
  • DX部門へ異動前に基本情報技術者試験の勉強をしていた

勉強時間

  • 150時間くらい

勉強方法

  1. 基本情報技術者試験の過去問5年分で2〜3周した(2ヶ月くらい)

  2. コロナの影響で基本情報者試験が中止(→応用情報技術者試験の勉強に切り替えた)

  3. "キタミ式イラストIT塾 応用情報時術者 令和02年"を1周した(15時間)

  4. 応用情報技術者試験の過去問3年分を2周した(約60時間)

受験結果

合格基準は午前午後60%以上で、結果は、午前60%、午後64%で超効率よく合格できました(笑)

感想

 この資格に関しては、まさか一発で合格できるとは思っていませんでした。午後の問題は分野選択式であり、かなり運の要素が強い試験だと感じました。  基本情報技術者試験とこの資格の勉強を通して、IT技術やIT業界の幅広い知識を習得することができましたが、まだまだ理解できていない領域もたくさんあるので、今後も引き続き勉強していきたいと思っています。

終わりに

 今回、非ITエンジニアの私が取得することができた4つのITエンジニアリング資格と、それぞれどう取得したかについてを記事に分けて書かせていただきました。 "デジタル人材"に少しでも近づけるよう、今後も様々な資格の取得にチャレンジしながらデジタルの山を登っていきたいと思っています。

 ちなみに、4つの資格の合格体験記記事を書いている途中に5つ目の資格を取得することができましたので、近日、乞うご期待ください(笑)